どこからでも、誰からでも得点が生まれる。

『山田が右を突き進む。普段なら左の三都主が上がると自陣で守備に備えるのだが、「ドゥトラを抑えるには前へ前へが一番。ドゥトラは自分がやると決めていた」と主将が先陣を切って最初に左を封じた。』そう、そんな気迫があった暢久キャプテン。足は大丈夫だったかな?『鈴木は「あの3人は危険だったけど、1対1で負けなかったし、組織で応対できたから、やられる気がしなかった」と守りの型に自信を示す。』そう、啓太は1対1で勝っていた。攻撃参加ももうお約束。http://www.saitama-np.co.jp/news/reds/fk2006/060325.html
『力でねじ伏せた。速いプレスに苦しんだ前半43分。MF山田暢が勝利への道筋を切り開いた。左CKに対し、マークを振り切ってニアに飛び込む。左脇腹に当てて着地。体勢を立て直し、右足で流し込んだ。「闘莉王がニアでつぶれてくれた。決めるだけでよかった」。今季初得点を誇示するより、感謝の言葉が先だった。』http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20060326-11536.html
『自分たちのサッカーができたと思う。前半は自陣で簡単にボールを失う場面があったのでそれは修正したい。相手の左サイドが攻撃の起点になることはわかっていたのでそれは注意していた。組織でも1対1でもいい守りができたと思う。前半はもう少し勇気を持って速いパス回しをすれば良かったなと思います。1人が持つ時間が長かったんで。でも、そんな中でも落ち着いて守れていたし、セットプレーが勝負だと思っていたんですけど、勝負強さを見せてくれてうれしいです。自分たちの形にうまく引きずりこめた。どういうふうにしよう、とかいうことではなくみんなが同じ意識で守れていたということ。相手が後半出て来ないといけない状況に追い込んだのはベストでした。3点目は、ワシントンがうまいキープをしてくれていて、目があって「来い」と言われた気がしたので走りました。あそこで守備に残るのも大事だけど、前に誰も行っていなかったので、後ろはウッチーに任せて行った。前の選手を見て、こんなプレーもできるんだ、と感心してます。1+1が3,4,5、ときには10にもなる。このチームの完成度は天井知らずだと思う。横浜Mに勝ったのはいいが、ホームで負けたら同じなので次も勝ちたい。自分たちの目指すサッカーの形が見えつつあると思う。それを見せて、みなさんに喜んでもらえればいいな、と。ナビスコは代表メンバーがいませんが、心配はしていないです。普通なら試合に出ているような力の選手がベンチに控えているような状態なので、その力を発揮してくれれば。これもチーム。総合力を見せたいです。違う選手が出ることで、もっとチームの可能性が広がるとも思いますし。』啓太。
『「思い切りけった」MF鈴木からの折り返しに右足を振り抜く。強烈な弾丸がゴールに突き刺さると試合終了となった。04年のJ1王者決定戦で惜敗した宿敵に3―1の大勝で首位に躍り出た。歓喜の2万人以上のサポーターは「長谷部コール」の大合唱で祝福した。』『ヴォルフスブルクのチームスカウト、ウルリッヒ・モーア氏も初視察。「やはり17番は素晴らしい。ドリブルで局面を打開できる。力強い。ドイツで十分通用する」来季の司令塔獲得が急務の中堅クラブで長谷部の評価は急上昇中。「どこで誰が自分のプレーを見ているか分からないから、常にアピールする気持ちでいる」将来の欧州移籍を狙う若き男の活躍で浦和もチーム新記録の公式戦12戦無敗を樹立。次代のエースが赤い悪魔を頂点に導く。』一緒に優勝しようよー。それまでどこへもいかないでーー。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20060325_10.htm