だから、好きなんです。永井さん。

arida2005-09-26

『一昨年11月から昨年11月まで1年間の浦和担当時代、記者席で涙があふれそうになった経験は1度や2度じゃない。03年11月3日、国立競技場のスタンドが赤、白、黒の3色に染め抜かれた時には、全身の鳥肌がしばらく収まらなかった。昨年4月18日駒場での大分戦、心からの叫びをあえてのみ込むことを選んだサポーターの勇気には、心底胸を打たれた。前述の鹿島戦では地鳴りのような熱く、激しいサポートに体が火照り、原稿を書く時にはパソコンの画面がにじんで見えた。そして11月20日駒場での名古屋戦。試合開始直前に降り積もった「雪」にまたも視界はにじみ、試合後、流れる「HOME SWEET HOME」の中で優勝杯がサポーターの手に渡った時は、正直に言おう、涙がこぼれ落ちるのをこらえるだけで精いっぱいだった。』
『記者としては失格かもしれない。実際、10年以上の記者生活は、多少強引な手段を使ってでも知りたい情報を力づくで手に入れる取材方法も身につけさせた。だがその方法論を浦和のサポーターに使うことだけは今も、この先も、きっとない。「感動できない記者に感動できる記事は書けない」という信念は、浦和のサポーターが浦和のサポーターであり続ける限り、曲げる必要がない、と信じている。』
『シーズンはまだまだ続く。逆転優勝を信じるサポーターの声は、これからも枯れることはないだろう。』
私も記事に(日刊スポーツ 永井孝昌)の文字を見つけると嬉しくなる!!!!冬がはじまるころ、永井さんと一緒に涙を流すことができるはず!!!http://www.resonacard.co.jp/reds/index.html