ゆれる

今日は飯田橋に勤めている友だちとラーメンを食べてから映画「ゆれる」を見てきた。重かったわ(-_-)。ラーメンも映画も。
ここのラーメンを食べたのは3年以上ぶりかな?店長さんとはご近所仲間なのでよくスーパーや横断歩道で会うのだけど、もともとラーメンがあまり好きなほうではないので誰かと一緒じゃないと行かないの(^_^;)。奧のテーブルに座ったらカウンターに中山ゴンちゃんが座ったと書いてある席が・・(笑)聞いたら数年前に来たとのこと、それでものすごーーーくやさしいゴンちゃんはお店にいたお客さま全員にサインしてくれたんだって♪やっぱ大きいひとだわ。 ・・で、私は味噌ラーメンに「ねぎとワンタン」をトッピングしたかったのにどうやら「みそ・げんこつ・ねぎ」と言ったらしくそれがきちゃった(-_-)。
 映画は難しかったわ。人間の感情や葛藤って人それぞれにとらえ方が違うし、たんたんと映画にするのって難しいんだろうね。観る側の思いが“揺れる”のも狙い?彼らの感情の“揺れ”が私にはよくわからず共感できなかったのは私がひとりっ子だからかな?(あんまり揺れないし(^_^;)) ラストシーンの兄の微笑みは自分を「いいひと」でなくさせてくれてありがとうっていう意味なのかな?←これは兄がバスに乗った場合。バスに乗らなかったら?いや、乗るだろうな。最後の「にいちゃん」と叫びつづける弟は、つり橋から落ちる(落とされる)現場をホントは見たのか、見なかったのか・・・私は見ていなかったから、7年後に母親の残した子どものときの8ミリを見て泣いたんだと思うんだけど・・あの優しい兄の“手”を。小説を読んで彼らの心の奧が知りたいかも(たぶん読まないけど)。
ただ、あの“間”は映画ならではよね。この映画、2時間のサスペンスドラマでもいいのにってちらっと思ったけれど、あの“間”は表現できないか(笑)でも小さい映画館でよかった(^_^;)。水曜日は楽しい映画を観にいこう!http://www.yureru.com/splash.html
それにしても香川照之さん凄いわ!そしてオダギリくんも負けずに凄い&かっこいいわ。イナバさんと同郷だしね♪←関係ない? ほらこれ(^.^)。