もう2位は嫌だからね!

arida2005-12-30

年の瀬なのに何も変わらない朝。パジャマのままmacに向かう私。でも気持ちはもう元旦の国立モード。深夜に録画したビデオを見ようかなと思いつつ4時近くまで『模倣犯』を見てしまい、そのあとちょっとだけでも昨日の試合を見ようとビデオを見始めたら・・エスパルス vs セレッソ戦!うそーーと思ってビデオを速回し。生放送にせずに流すのかな、と思ったら違って前半の途中からだった(もう1-1じゃん)。テレビ観戦組のサポは荒れたんじゃないかなと思うけど、どうだったんだろう(-_-;)。
『冷たい空気を背番号17が切り裂いた。延長前半12分、自陣センターサークル付近でボールを持った長谷部がスピードに乗ったドリブルを開始する。DFを1回、2回とかわすと、もうゴール前だ。最後は右足で切り返しDFをかわした後にもう一度、右に持ち直すなど、憎らしいほど冷静にGKを見てシュートを流し込んだ。W杯イヤーを前にとてつもない才能が出現した瞬間だった。』『「相手が飛び込んできたのはスピードでかわせると思った。(フリーの)マリッチも見えたけど、自分で行っちゃおうと思った」。50メートルを独走しての衝撃の一発を事もなげに振り返った。』http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/12/30/01.html
動画!http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/emp_cup/85th/data/movie.html
湯浅さんのコラムより。『もちろんこの試合で(このゲーム展開を通して)レッズ選手たちのイメージに刻み込まれた「成功体感」は、エスパルスとの決勝でもポジティブに作用するはずです。何せ、あと1-2分頑張れば勝利というタイミングで、押し込まれた末に同点ゴールをブチ込まれたにもかかわらず、そんな心理的な逆境を跳ね返し、本来の実力を発揮して勝ち切ったんですからね。この「2-2」となる同点ゴールについては、それが、決して「交通事故」なんかではなく、アルディージャの意図と強烈な意志の結実だったということが大事なポイントです。要は、レッズにとって、完璧に「やられた」ショックの失点だったということです。でも、そんな「奈落のショック」からすぐに気持ちを切り替え、延長では、全員での汗かきディフェンスからゲームを立て直していった・・。だからこそこの試合プロセスが、彼らにとって、ホンモノの実が詰まった成功体感になったに違いないと思うのです。』http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/topics_3.folder/05_emperor_12.29.html